
こんにちは🛒スーパーはちょっと苦手なコアラです🐨🌿
今日は「スーパー行くだけでヘトヘトになる…」というお話第二弾です(第一弾はこちら)
「え、そんなの私だけ?」と思っていたら意外とそうでもないんですよ。
私なんて牛乳一本買いに行ったつもりが気づいたら「あ、これもこれも切れてた」の連続でカゴが満杯になって、しかも肝心の牛乳を忘れて帰ってきたことも何度もあります…。
冷蔵庫を開けて荷物をしまうときになって「あれ…?牛乳がない…忘れた?」って。
ああ!もう!スーパーって!!キィィィィと心の中でやつあたり…。
そして牛乳買いにスーパーに逆戻り…。もうぐったりですよ。
これ、なんとかならないのかな…って思ったのがこの記事を書くきっかけです。
スーパーでの買い物は「ラクな家事」じゃない
一見、買い物なんてサクッと終わる簡単な用事に思えますよね。
でも脳科学的にはスーパーは刺激のデパートみたいな場所。
目に入る商品、店内のアナウンス、蛍光灯の光、人の動き、値札の数字…全部を同時に処理しようとするので、前頭葉がフル稼働してエネルギーを大量消費してしまうそうです🧠💦

そりゃ疲れるよねぇ~🧠
さらにASDの人は視覚や聴覚の感覚過敏を持つことが多く、普通の人なら気にしない刺激でも脳が処理する情報量が格段に増えるため、よけいに疲れやすいんです。
参考:発達障害者の感覚の問題(国立障害者リハビリテーションセンター研究所) – 発達障害情報のポータルサイト
参考:The Science Behind Cognitive Overload | Motivation(英語)
スーパーで疲れる科学的な理由
1. 音の洪水
BGM、アナウンス、機械音…スーパーではいろんな音が一度に耳に飛び込んできます。私たちの脳は、その中から必要な音や声だけを選んで聞き取ることができます。これを心理学では「カクテルパーティ効果」と呼びます。
でも感覚過敏や疲れがあるとこのフィルタリング機能がうまく働かず、全部の音が同じ大きさで押し寄せてくる感覚になることがあります。
コアラはレジで「お次にお待ちのお客様どうぞー!」って呼ばれたのに気づかず、後ろの人に肩をトントンされてビクッとしたことも…
2. 光の刺激
「LEDのまぶしい照明、蛍光灯のチカチカや照明の強い光、パソコンの画面のちらつきって、けっこう体に響く刺激なんですよね。特にASDの人には、こういった光に対して敏感な「視覚過敏・光過敏」を抱えている人が多いんです。
他の人には気にならない環境でも「まぶしすぎて耐えられない…」と感じることもあります。
スーパーは照明が多くてギラギラ光刺激がてんこ盛り。疲れるわけです!
参考:発達障害者の感覚・知覚の特徴(1)順応やフィルタリングの問題(国立障害者リハビリテーションセンター研究所) – 発達障害情報のポータルサイト
3. 人混みと複雑な動線
スーパーでカートを押しながら、人をよけたり棚の間をスルスルすり抜けたり…あれって地味にしんどくないですか?
実はこれ「認知負荷」がドーンと上がってる状態なんです。
目に入る景色や人の動き、商品の配置を同時に処理しながら、次の動きを判断して手足を動かす…
脳(特に前頭前野)がフル稼働して、知らないうちにエネルギーをごっそり使ってしまうんですよ。
特に混雑していて動線がごちゃごちゃしていると、もう脳はお祭り状態。
気づいたらレジに着く前にクタクタ…なんてこともあります。
参考:情報過多にご用心!生産性の低下を招く「認知的過負荷」への対処法 ── 海の向こうからオピニオン その70 (1/2) – チームの教科書|アトラシアン株式会社
4.選択肢が多すぎると…「決断疲れ」に要注意!
スーパーで野菜コーナーに立って、「このトマトにしようかな…あれ?こっちの方がいいかな…?」と迷っているうちに、知らない間に脳のスタミナがゴリゴリ削られていきます。これは「決断疲れ」と呼ばれる現象で意思決定を繰り返すほど判断力が落ちるんだそうです。

こんなんスーパーじゃ判断力落ちまくりってことじゃないですか!やだー!
5. 予期せぬ会話や接触
買い物中、ときどきおばあちゃんに「これいくらかしら?」「ねぇあなた、お醤油ってどこかしらねぇ?」とか話しかけられません?
コアラはよく話しかけられます。しかもだいたい相手はおばあちゃんなんですよ(謎)
「おばあちゃんから親しみを持たれやすい外見なんだな」ってポジティブにとらえるようにしてます。
ただ、急に話しかけられると、頭が真っ白になりません…?
さっきまで「卵と牛乳と…」と考えてたのに、一瞬で何を買うつもりだったか吹き飛ぶんです。
これもちゃんと理由があって――ASDや社交不安のある人は、予想外の対人接触でコルチゾール(ストレスホルモン)が急上昇しやすいんだそうです。
このコルチゾール、もともとは危険から身を守るために体を「戦うか逃げるかモード」にする物質なんですが、分泌されると心拍数が上がったり、思考が狭まったり、記憶力が一時的に低下するんです。

だから「えっと…何買おうとしてたんだっけ?」現象が起きるんだね…
参考:ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | コラム|小西統合医療内科
参考:「ストレス」と「肥満」の関係|けんぽだよりWeb | 首都圏デジタル産業健康保険組合
(コルチゾールについての説明があります)
コアラ事件簿 ~スーパーでの失敗編~
コアラには思い出すとアアアアア!!!ってなる失敗がたくさんあります。スーパー関連はとくに多くて、今思い出せるだけでもこんな感じ↓

こういうの、人に話して笑い話にできるとちょっと気持ちが軽くなりますね…
迷惑をかけた店員さんにはホントごめんなさいですが…
スーパー疲れを減らすための6つの工夫
こんな疲れる要素満載のスーパーでの買い物をすこしでもラクに切り抜けられるための6つの工夫を紹介します。↓
- 行く時間をずらす(早朝・深夜・午後13:00~15:00くらいなど)
混雑ピークを避けるだけで刺激が減り、脳の負担も軽くなります。 - 買い物リストを作る
事前にメモしておくと作業記憶(ワーキングメモリ)の消耗が減って集中力を温存できます。 - ルートを固定する
毎回同じ順路にすると習慣化され意思決定の回数が減ります。どこにどの商品があるのかも覚えやすいですね! - 耳栓かノイズキャンセリングイヤホン、サングラス
感覚過敏対策の王道。音と光の刺激を減らすだけで疲れ方が全然違います。 - ネットスーパーやモバイルオーダー、セルフレジの利用
物理的にも心理的にも負担を大きく減らせます - スーパー・コンビニ・ドラッグストアが超近いところに住む
いっそ、家からスーパーなどの買い物する店が近い場所に住むのも手。毎日の負担が軽くなるので、かなりメリットが大きいです。
▼おすすめの耳栓、loopシリーズ。用途に合わせて、雑音をカットしても会話が聞き取れるタイプや睡眠用などいろいろあります。携帯に便利なケース付きで見た目もおしゃれなのがGood🐨
買い物後の疲れリセット
そして買い物後の疲れリセット方法も大事。
帰宅したらまず水分補給。冷たいお茶や常温の水をコップ1杯飲むだけで、脳と体にスイッチが入ります。
そのあと、荷物を片づけたら15分だけ横になる。短時間でも目を閉じるだけで回復度が全然違います。

コアラはタイマーを使って、帰宅したら15分休憩するよ😴
さらに冷凍食品や常備菜を活用して、翌日以降の買い物頻度を減らせば、疲れの貯金も防げます。

冷凍できる食品って意外と多くて、野菜なんかも「切って冷凍」すると長持ちするし使うときも便利だよ!コアラはネギ、ニラ、トマトなんかをよく冷凍してるよ🍅
通販(定期便)や食品宅配サービスも活用しよう
通販(定期便)や食品宅配も活用すると、買い物頻度を減らして節約につながるし、買い忘れ防止にもなるので便利ですね。

コアラはお水などの飲料はAmazon定期便で、たまごや牛乳、トイレットペーパーなんかはパルシステムで頼んでるよ!
パルシステムは障害者手帳で手数料無料または割引
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参考:パルシステム手数料と減免制度 | 生活協同組合 パルシステム東京
参考:パルシステム手数料減免制度|生活協同組合パルシステム茨城 栃木
▼そのほかの障害者むけ割引制度について詳しく書いた記事はこちら
まとめ
「スーパー行くだけで疲れる」は甘えでも気のせいでもなくちゃんと科学的に説明できる現象なんです。
「こんな、みんなやってることで疲れるなんて…」って自分を責めたりしないで。
まずは「スーパーでの買い物は疲れること」「大変な家事」だって認識したうえで対策していきましょう🐨🌿
ちょっとした工夫や便利ツールでもその疲れはちょっぴり減らせるんです。
買い物疲れのリセットもあわせて、毎日を少しラクに&自分に優しくいきたいですね🐨🌿
- 地域によって制度の有無や内容が違うので申し込み前に各地の生協にご確認ください。 ↩︎



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