JEEDの職業評価ってなに?(ざっくり解説)
職業評価で疲れたコアラ。

どうもどうも🐨怠惰なコアラです
先日は久しぶりに「コアラにとって働くってなんだっけ?」を考えさせられる一日だったよ。
というのも先日、職業評価をうけてきたんですが…職業評価ってなんだかまだ説明してなかったですよね。
職業評価2回目(2日目)についてはこちら
JEEDの職業評価ってなに?
「JEED (ジード) 」は、正式には独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構という、ちょっとお堅い名前のところです。でもやっていることはけっこう実用的。就職や職場での困りごとに悩んでいる人たちをサポートしてくれる支援機関です。
そのJEEDで受けられるのが職業評価というサービス。ざっくり言うと「自分に向いている仕事や、得意・苦手の傾向をプロの目で見てもらえる」機会です。
その職業評価の検査の中でもメインだったのがGATBっていう、一般職業適性検査。初めて名前聞いたとき「女の子以外全て(EBTG)?」って思ったが、まあ中身はごく真面目な適性検査だったよ。

▼EBTGが出てくるのはこっち
じつは、何度も転職を繰り返してるもんで「そもそも今の仕事、合ってるのかな…?」とモヤモヤしてたんです。
だから「よし試してみよう!」と思い切って受けてみました。結果はまだですが、当日のドタバタをシェアしますね。
【体験談】職業評価1日目「GATB」受けてきた
GATBってどんな検査?──内容と進行スタイル
GATB (General Aptitude Test Battery) ってのは、ざっくり言うと「あなた、どんな職業に向いてるか、見てみましょうかね」という検査。
空間把握、計算、言語、器用さ、集中力……といったいろんな能力をテストして、それぞれの得意・不得意を可視化してくれる。
問題の傾向としては、なんかちょっとWAIS(IQの検査)を思い出しました。

なんか似た感じのテストを小学校1年生くらいでやった記憶あるんだけど、当時からわたしは何らかの発達の問題を疑われてたのかな…?
【検査予約までの流れ】支援者にすすめられて即予約
jeedではGATBを含む職業評価の結果と面談を通して、どんな職種が合いそうか、職場でうまくやっていくためにできることなどをアドバイスしてくれます。
発達障害や精神的なしんどさ、働きづらさがある人にとっては「自分って何ができるんだろう…」というモヤモヤを言語化するヒントにもなりますし、支援機関や職場との情報共有にも使える資料として役立ちます。
この、専門の就職アドバイザーに客観的な意見をもらえるって、貴重な機会じゃないですか?
支援者の方に職業評価を教えてもらってコアラはすぐに受けてみたくなり即予約しました。

フッ軽コアラ
話を戻して…わたしが今回受けたGATBは令和の時代にまさかのえんぴつ手書き&時間計測スタイル。
昭和生まれのわたしが慣れ親しんだ試験方式…いいね、レトロで大好きです(※この後パソコンでの検査もありました)。
ストップウォッチのカチッて音と「はじめ」「えんぴつ置いて」の声、学校の定期テスト思い出した。まさに「自分、いま試されてる…」って緊張感…。
参考:厚生労働省編 一般職業適性検査 (General Aptitude Test Battery: GATB)|労働政策研究・研修機構(JILPT)
参考:WAIS-IV知能検査とは?検査の内容や検査を受けられる場所について解説します | 障害福祉・児童福祉の求人や転職ならLITALICOキャリア
計算が苦手なコアラ、数学に泣く
検査の内容によっては、すごく苦手なものもあった。
とくに算数は地獄。ずらりと並んだ計算問題を見て、数学の追試と補習がフラッシュバック。

なんで悪いことにばっかり、記憶力がいいの?
その一方で言語理解系はスッと入ってきて「これはいけるかも」って感覚もあった。
この差から「ああ、検査って自己理解の入り口になるな」と思ったわけです。
作業・運動能力の検査もあるよ (器具使用編)
GATBにはペーパーテスト以外に専用の器具を使って作業・運動能力、手先の器用さを調べる検査もあります。
【左利きでも安心】検査官の丁寧な対応
利き手によって検査のやり方が異なりますが、左利きの人にも係官が丁寧に説明してくれるので、しっかり方法を理解したうえで安心して検査を受けられました。

コアラ、じつは左利き☝
利き手で不利になることがないのはうれしいですね。
でも実際の作業場では道具もラインも右利き用にできてるでしょうから、現場ではうまくできないかも…? と思ったり。
GATB以外の検査もある? (人によって違う)
【検査時間の目安】3時間で何をするの?
コアラが受けた「職業評価・第一日目」は、おおよそ3時間くらいの検査タイムでした(途中、10分休憩 や検査の準備ができるまで待つ時間などのちょっとした休憩もあり)。
内訳としては:
- GATB (一般職業適性検査) → およそ90分前後
(ペーパーテスト&器具を使った検査の両方) - その他の作業検査やPC入力系のテスト → 人によって異なる(90分~)
GATBがメインですが、それ以外にもその人の職歴や希望職種に応じて追加の検査があるみたいです。
わたしが見た範囲では事務系の作業(書類作成)や、パソコンを使用した検査をしている人がいました。
検査中は静かな空間で「自分と向き合う時間」って感じ。集中力もいるし、体調がまだ戻ってない人にとってはちょっとハードかも。
もし受けてみたい検査(適性を知りたい職種や業種)があるなら、jeedでは職業評価を受ける予約をするためにまず面談をするので、その時に担当者に相談してみたらいいかもしれないですね。
試験中にフラッシュバック…過去のトラウマが顔を出す
わたしの検査も全部で3時間くらいあったのでそこそこ長かったのだけど、その間しんどかったのが、「昔やらかした記憶」が頭をよぎる瞬間。
就活でつまずいた経験とか、前職・前前職・前前前…職での失敗がいまだに脳の片隅に残ってて…。

しーんとした試験会場、トラウマ思い出しがち問題。
「またダメだったらどうしよう」とか「この年齢でこんな検査受けてるって……」みたいな自己否定がふと顔を出す。
これ、発達障害の人が抱えがちなトラウマや複雑性PTSDとも関係あると思う。
HSPや感覚過敏かも?と悩んでる人にもおすすめの理由
ASDの特性を持つ人だけでなく「発達障害の診断は受けてないけど感覚過敏で悩んでる」「もしかしたらHSPかも」と感じている方にとってもGATBのような検査は「得意・不得意の傾向」や「疲れやすさ」への理解につながるヒントになりそうだな、と思いました。
各地の障害者職業センターは障害種別・障害者手帳の有無にかかわらず利用できる場合があります。
興味のある方はお住まいの地域の障害者職業センターのホームページを調べてみてくださいね。

例えば東京住みの方なら「東京 障害者職業センター」で検索すれば見つかります🔍
参考:地域障害者職業センター|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構
参考:東京障害者職業センター|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構
▼HSPについてやさしく知りたい方には、こんな本もあります
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まとめ|自己理解の一歩として「受けてよかった」
自分を測るのは、他人のためじゃなく、自分のためだ
検査が終わって思ったのは、「こういうのって誰かに評価されるためじゃなくて“自分の地図”を描くためにやるんだな」ってこと。
わたしは、たぶん(自分で思うより)いろんなところで偏ってる。うまくできることもあれば、致命的にダメなこともある。
でもそれって、「向いてないことを無理に頑張り続けないため」にも必要な情報なんだと思う。

今後の再就職に生かしたいね🌿
コアラ、検査を経てちょっとだけ前向きになる
結果はまだ出てない。でも、検査を受けただけで「ああ、いまの自分を正直に知るって、ちょっと勇気いるけど、一歩前進かも」って思えた。

単純なコアラでよかった
ちなみに3時間もかかったんですけど、まだ検査残ってます。
なので体調が良くない方は無理をせず、少し元気になってから受けることをおすすめします。
[職業評価 第二日目]編 へつづく!
一日目の検査終了、今のコアラの気持ち
結果が出るのは不安でも楽しみでもあります。

あと普通に疲れたよ。3時間も検査して緊張したから…
わたしみたいにこんなにいろいろつまずいてきたコアラでも、こうして今の自分を見直すチャンスをもらえるんですし、ちょっとでも気になる人はお世話になっている支援者の方や主治医に相談してみたり、地域の支援機関に問い合わせてみたりしてみるといいかもしれない。
3時間もかかる職業検査はちょっと今はつらい、って人にはもっと気軽に受けられる検査を教えてくれるかもしれないですし、支援者の方が職歴や希望、状況を聞いて経験や知識からおすすめしてくれる情報も参考になると思います。
それに支援者や医師なら、就職活動の前にまずはしっかり休んで体調を整えた方がいい人には、ちゃんとそうアドバイスしてくれると思います。
で? 結果は?
まだすべての検査が終わっていなくて、結果が出るのは1ヶ月以上後になりますが、また報告しますね。
ではまた、しょっぱい現実と雨の香りに包まれながら、次回の記事でお会いしましょう。

結果が出るのは梅雨明けころっ…てコト?
つづきの記事はこちら🐨🌿
職業評価・2回目の内容はこちら↓
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